柔らかく、
固まったのだろうか?
部屋に吹く冷たい風は
柔らかく、
鳴いているのだろうか?
少し傷ついた果実は
柔らかく、
傷口を舐めてもらえたのだろうか?
少しも優しくないそれは
柔らかく、
抱きしめてもらえたのだろうか?
あなたが、
あなたへ、
あなたに、
あなただけに、
あなただけに届けばいい。
他はどうでもいい。
柔らかく、
柔らかく、
笑ってもらえればそれでいい。
それ以外はどうでもいい。
水色の息が詰まるような時間に溺れても、Read more
無いよりは、あったほうがいい。
小さくて、震えてて、固まっていて腑に落ちないこともひっくるめて。
無いよりは、あったほうがいい。
蝉の鳴く曇り空に私も鳴いてみる。
ちょけてみる。
そして明日へ散歩する元気をためて。
何がなくとも、
私は元気で、毎日喜怒哀楽に振り回されてるということ。
枯れても、枯れなくても胸を震わせていよう、いよう。
昨日の空は忘れて、毎日今日の空に感動する。
私の体重も体温も心の密度も何もかも、
何もかも忘れて、
忘れて、
感動する。
次第に遠くなる、夜になる、また遠くなって、またまた遠くなって、朝になる。
朝になったら、また忘れる。
違う内臓で今日を思う。
柿の木の毛虫を見て、昨日いた場所を探して、見当たらないので上の方の葉っぱを見上げ、見つけて、昨日より大きくなってることを『はぁ~…』と思う。
でも、次はコーヒーのことを考えて、毛虫のことは忘れている。
ぐぅ…とお腹がなって、コーヒーのことも忘れている。
せわしないようで、ひとつひとつのペースはのんびりしている。
忘れてることは、意...Read more
うちの目の前にある柿の木の葉っぱの毛虫たちがもりもりと成長している今日この頃…。
毛虫たち、肌に触れたりしたら忘れられないぐらいの痛みがあるらしいって調べたら書いてあった。
『忘れられないぐらいの痛みって…どんな痛み!?』
(οдО;)
正直、恐怖である。
集団で葉の裏で毎日もぐもぐ、すごい勢いで、すごい早さで葉っぱを食べて育っている。
たまに小鳥がそれをつっついているのか、窓の近くまで来てピピ、ピピ鳴く。
彼らは初めは黄色くて8ミリぐらいだったのに、今は黄緑色の15ミリぐらいまで成長した。
葉っぱばっかり食べてるから緑掛かって来たのかしら??
虫は…ナウシカに憧れて好きになろうとした時期もあったけど、どちらかと言えばやっぱり苦手。
...Read more
愛する坂本真綾さんの“ニコパチ”を聴きながら口ずさみ(ヘビーローテーションCDなので歌詞ほとんど完全コピー☆)洗濯物をたたむ、雲がもくもくな夕方…
至福!!
曇天でもい~んです。
さっき晴れ間がしばし見えて、ぼんやりベランダから見下ろしましたし。
薄い水色とグレーが入り交じって大気まで感じれたような気持ちでしたし。
そしてなんせ、
久々のお休みですし!
゜+。(*′∇`)。+゜
だから、おうちでのんびり家事やったり空見たり音楽聞いたりご飯食べたりするのが至福なんですわ。
チャージチャージ♪
最近色んな気持ちの切り替えがうまく、早くなっ...Read more
正しくはクーラーとコンクリートじゃんごー(ジャングルね)熱とのあいだに…
゜+。(*′∇`)。+゜
激しく温度差のある私の七月十九日、土曜日の午後…
喫茶店で珈琲飲んで、若干肌寒くなり上着羽織って。
外に出たら同じ現実とは思えないほどの…
むわ~~~~ん…
…(´Д`)
蒸し蒸し暑暑。
照明ばりの日差し。
恐るべしコンクリートじゃんごー!!
今日はお休みなので東京に来ているのです。
この尋常ではない、
むわ~~~~~ん
は一体いつからなんでしょ??
ボタボタと大粒の雨が地面に落ちる音を聞いていたら、私まで一緒に地面に落ちて地中に吸い込まれてるような感覚。
あっという間の四時間、昼夢旅行。
いろんな人や事が入り乱れた夢で、夢を見ていただけなのにちょいと疲れてしまうくらい。
妹の運転する車が突然空を飛んだり、同級生の男の子が小学校のときの姿のままで23歳の私の子供だったり…
異国の外人の女の人が上半身裸で踊っていたり、見たことのないような大きな楽器を弾く小さなおじさんがいたり…
眠りが浅かったのか、三日分ぐらいの夢を見た気がする。
私自身、今回は夢の中ではフラットな気持...Read more
昼間は生きてるだけで汗をかきかき、『波』の取材やらをやや興奮気味に担当の楠瀬さんと話していたんだけれど。
その外の時間…
動く気にもならず。
ぼんやりと読書三昧。
変わるのは空の色と雲の形。
何にもしなくてもお腹が空くのでマカロニサラダや鰯のつみれ汁をつまんでみたり。
こうして一日が終わってゆくのね。
ここ数日間、連続で毎日人と会っていたので久しぶりにひとりの脳内整理時間を満喫してみたり、ひとりの何だかわからない物悲しさを感じたりしながら過ごしていたのです。
なんやかんや、いい一日でした(^_^)Read more
閉じて、閉じて、
見える人。
左目のほうが若干、
視力が悪くてもそれもご愛嬌。
右目を閉じた左目の世界には、
当たり前のように左のものが良く見える。
夕暮れにサイダーを飲みながら、カランコロンと空いたグラスの氷が空をみる。
空ばかりみていたら、いつのまにか自分の身体が溶けて、溶けて、そして、
『まいったな、夕暮れになってしまったじゃないか。』
ぽそり、カラン…呟く。
『まぁ、憧れはあったし、溶けちまったもんは元には戻らねぇし…』
頬杖をつく、ついた先から溶けだす…コロン。
『ま...Read more
誰の陰謀か…
さっき、駅の自販機でジュースを買ったのです。
100円を入れてボタンを押し、
『さぁ~て♪(´∀`)』
なんて言いながらしゃがんで取り出し口を見たところ…
(οдО;)!!??
買った覚えの無い同じジュースが取り出し口に四本ぐらいビッチリ!!
そいつらのお陰で私のジュースちゃんが出てこれなくなってるのだ!
...Read more