思い立ってひとりしながわ水族館に行ってきました!
イルカのショーを二回見たよ。
カラフルな帽子を被ったこどもたちがいっぱいいて、キャーキャー可愛かった。おじいちゃんとおばあちゃんもキャッキャしていて、なんだかポニョの世界に紛れ込んだような不思議な世界。
ヒトデを触れるコーナーがあって、腕をまくって気合い入れて触っていたら、小さい男の子に「おにひとで?それ、おにひとで?」と聞かれ「えーわかんない。なにひとでだろ?」と答えてしまった。
イルカは目をつむったり、ぼんやり開けたり、何か言いたげに可愛い口をパクパクしたりしていて、見ていて全然飽きなかった。
小さな女の子がイルカの大きな水槽に向かって、口笛をずっと吹いていて、それが不思議な音で、「プィ~っ!」と何回か吹くと本当にイルカが寄ってきてガラス越しに女の子とキスしてた。
のんびりと流れる時間は懐かしく、ほんのり香る金木犀と海のような匂いが心地よくて最高の時間だった。
ひっそりと秋の遠足。
そのあとは羽田空港に行き、飛行機を見ながらパスタを食べて、ばななさんの新刊「もしもし下北沢」を購入して帰宅。
これから読む楽しみよ♪
佐藤寛子