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YOSHIKO NAKASHIZU
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誕生日には水の弾き返しがすこぶる良い10代の肌

誕生日である本日のあてくし。

あれこれ観損ねて溜め込んでいた公開中の映画を観に行っていたのですが。

まずは朝10時10分から『DIVE!!』。

新宿二丁目に一番近い映画館・角川シネマ新宿にうってつけの作品。

てかね、こんなに早い時間からぴちぴちの若い男の子達のブーメラン姿とかエロ筋を延々と観続けていた私は段々「……病んできているのか?」と感じ始めるも、水の弾き返しがすこぶる良い10代の肌(by 友人)の彼らは皆、とゅるんとゅるんで輝いており、途中、涎を拭っていた私がいた事は秘密です。

出も、マジで朝イチから観るには久々に刺激物満載の映画だった、『DIVE!!』。

熊澤尚人監督は多少、そっちの組合関係の観客もいるのでは?と踏んでか、何度となくサービスショットを入れるという気前の良さ。

内容はキチンとして正統派で安心して観ていられるというのに、画面が全くもって安心して観ていられません!!

すごいよすごいよ……むしろサービスし過ぎ。

如何に『ウォーターボーイズ』がサービスしていなかったか、というのが逆に良く判りました。

でも何故か林遣都クンのサービスショットだけはなかったという事に後から気付くのであった。

それにしても林遣都クンの輝き方は半端無くって、すっごい逸材を見つけたもんだ、と改めて実感。

やはり顔の良し悪し、芝居の上手い下手ではなくて、ものすごい眩いばかりの光を放つ人が時々現われるのですが、それが林クンなのですな。最近ですと。

皆それぞれとても良かったのですが、林クンという特異な子との共演って……大変だなー、と。

池松クンなんて子役時代から見続けているので、立派になったなぁ、と思っていたのに。

ええ、特に黄色い競パンのせいで大切な部分が目立ちまくっていたハズなのに。

とにかく服を着ているシーンがむしろ僅か、という、何を見せればいいのかをきちんと理解して撮っていた熊澤監督は見事。

因に熊澤監督と云えば『虹の女神 Rainbow Song』はかなり良い出来で、大好きな作品のひとつ。

その後は『スターシップ・トゥルーパーズ3』。

あのテーマ曲を聴くと鋭気に満ちる様にセッティングされてしまっている私はとっとと行かねばなるめぇ、という事で。

2よりはお金が掛かっていたよ。

……でもトレックのスペシャル前後編よりちょっとお金が掛かっている程度だけど。

そして期待せずに行くと意外な程に面白いよ。

……でもマローダーが「え……それだけですか?」程度だけど。

だけどパイオツはキチンとと忘れずに入れてくれる辺り、正しい判断が出来る監督さんなのだと思いました。押忍。

本日最後は『スピード・レーサー』。

予告に真田広之が全然出ない、と思っていたらそれだけだからか、という事で。

描いているストーリー云々とは別の話で、私の個人的な事なのですが。

CGで埋め尽くされた画面を延々と見続ける事が私にとっては飽きてくる行為で、高揚感が感じられなくなってくる、というのが本作で自分の事が改めて良く解ってしまったのでした。

同じCGだったらアニメならそんな事は無いのに。

実写の特撮だから云々という、頭の悪い特ヲタみたいな事を言うワケではないのですが、何故飽きてくるか、というと映画鑑賞に於いて個人的一番の見所だと思っているのが“職人の心意気”なので。

車ひとつ運転するにもそう。

アクションで立ち回る事もそう。

映画って職人さん達が集まって作り上げているので、その根性を見るのが楽しいといいますか。

とはいえ、CGスタッフも正しく職人さん達ではあるのですけどね。

16 年多 前 0 赞s  暂无评论  0 shares

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